スマートロックをドアノブ一体型の鍵に取り付けた【Sesame4】
私の部屋は、ドアノブに鍵がついているタイプであり、通常、このタイプの扉にはスマートロックを取り付けることができませんでした。
しかし、以下の記事で取り付けている方を発見したため、試してみることにしました。
【SESAME4】ドアノブ一体型の鍵でもスマートロックを導入したい
カスタムパーツを作成する
ドアノブ一体型の鍵の場合、ノブの高さに対応できないのが原因です。
Sesameでは、通常スマートロックに対応できないタイプの鍵に対しても詳細情報を送ることで、各ユーザに合ったカスタムパーツを作成してもらえます。
自宅の鍵のサイズ詳細を送ったところ、以下のような土台パーツが送られてきました。
こちらをノブ上に貼り付けることで、ドアノブ一体型の鍵にも対応できるようです。
注文時には、以下のリンクから購入しました。
購入後、自身の鍵の状態をメールで送る必要があるので、注意が必要です。
取り付け
土台パーツをドアに貼り付けた後、高さ調節をしたSesameを設置します。
Sesameだけを取り付けると、ノブを回転させるのが困難になってしまうため、ドアハンドルを取り付けます。
思っていたよりもドアハンドルが柔らかく、開く時に少し癖が必要なのが難点です...。
ハンドル取り付け後、Sesameを取り付けます。
ちょっといかつくて、カッコ良いです。
アプリを設定する
上記のアプリをスマホにダウンロードします。
下記、リンク先の手順で設置したセサミを登録します。
スマートフォンから鍵の解錠、施錠ができたら完了です。
もっと便利に
セサミアプリの設定からオートロックの設定をしておくと、解錠から一定時間後に施錠してくれるため、とても便利です。
また、Apple watchから解錠、施錠が行えるので、
私は、解錠のみをApple watchで行い、施錠を自動でおこなっています。
Amazonダッシュボタンでの解錠等を公式が公開しているので、この辺を対応するのも面白そうです。
オートロックは必要ない?
あまり期待していなかったですが、思っていたよりもかなり便利です。
施錠、解錠にストレスを感じることは、ほぼなくなると思います。
なにより嬉しいのが、解錠通知が来ることであり、誰が何時に鍵を開けた、手動で鍵を開けられた等の通知がくるため、安心できます。
懸念点は、鍵を持ち歩くことがなくなるので、スマホ、Apple watchなどのデバイスを忘れた際や充電切れを起こした際に解錠できなくなることです。
今のところは、この事態に陥っていないですが、このような状況になった場合には、部屋の中にあるAlexaに大声で助けを求めようと思います。