Apache htaccessを設定してhttps(SSL)を強制する方法を丁寧に解説

Apache htaccessを設定してhttps(SSL)を強制する方法

サーバの接続方法等含め、少し丁寧めに解説をします。

今回行うことは、httpsへのアクセスを強制することです。

SSL証明書が取得済で、https://~にアクセスできる状態の場合で、http://~にもアクセスできてしまう場合に、http://~へのアクセスをhttps://~に強制的にリダイレクトさせる方法です。

 

おおまかな流れとしては、以下の手順で進めたいと思います。

サーバ接続情報を確認。

Apacheの設定ファイルであるhtaccessを作成。

FTPソフトでhtaccessをサーバにアップロード。

 

サーバ接続情報確認

サーバ接続情報の確認に関しては、確認場所が契約サーバによって異なるため、細かくは説明いたしません。

そのため、「xserver FTP接続情報」等の内容で検索をし、自身の環境の接続情報を確認してください。

 

以下を確認できれば問題ないです。

接続先IPアドレス
ユーザ情報
パスワード

 

.htaccessを作成

「.htaccess」というファイルを作成し、以下の内容を記載してください。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>

 

FTPソフトでhtaccessをサーバにアップロード

まず、FTPソフトをダウンロードします。

今回は、FilezillaというFTPソフトに合わせて進めていきます。

 

Filezillaダウンロードリンク

 

私はmacOSを使用しているため、Windowsの方は、少し画面が違うと思いますが、基本的には変わりはありません。

Filezillaがインストールできたら、左上のアイコンをクリックします。

 

以下のような画面が開けたら、先ほど確認した接続情報を入力します。

ホスト名: IPアドレスを入力
ユーザー: ユーザ名を入力
パスワード: パスワードを入力

 

接続ができたら、該当のサイトのフォルダを探します。

その中に、先ほど作成した.htaccessのファイルを配置します。

 

これで、設定が完了しました。

試しにhttp://~にアクセスし、https://~に切り替わっていれば、成功です。

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